コレステロール値はどのようにして調べるの?

血液検査によってコレステロール値を調べることができます。コレステロール値については、異常があっても自覚症状は感じないため、定期的な検査によって確認をする必要があるのです。日本には2200万人の脂質異常症(とその予備軍)がいるとされています。

 

自分のコレステロール値がどのぐらいなのかを把握していない人も多いようです。また自分が脂質異常症であってもそのことに気がついていないという人もいます。定期的に検査を受けてコレステロール値の管理を行うようにしてください。

 

コレステロールを検査するための方法について

血液検査を行うことで、比較的簡単にコレステロール値を調べることができます。健康診断などを会社で受けたりすれば、必ずコレステロールの検査も行われるでしょう。普段健康診断を受ける機会がないという人の場合には、定期的に検査を受けることをおすすめします。

 

検査には飲酒の制限があります

血液の脂質の量を調べるために、検査前には12時間以上の飲食制限が行われます。検査の前の日の夕食までは普通に食べて、それ以降は飲食を控えて検査を行うことになります。検査が終了すればすぐに食事をすることができます。

 

コレステロールの正常値と基準値は

脂質異常症については、総コレステロールの値・LDLコレステロールの値・中性脂肪の値が次の基準値よりも高い場合、またHDLコレステロールの値が次の基準値よりも低い場合に異常と診断されることになります。また正常範囲であっても基準値に近い数字の場合には脂質異常症の予備軍ですから普段の生活の見直しが必要になります。

 

(この部分に表が挿入されます)

 

LDLコレステロールの計算式は

総コレステロールの値、HDLコレステロールの値、中性脂肪の値についてはコレステロールの検査で測定されるのですが、LDLコレステロールの値については、測定されない場合も多いようです。しかしLDLコレステロールの値については、次の算式によって算出することができるのです。

 

  • 総コレステロール値−HDLコレステロール値−中性脂肪値×0.2=LDLコレステロール値

 

LH比でコレステロールバランスの確認をしましょう

検査でコレステロール値や中性脂肪地が正常範囲だった場合でも、それだけでは安心できません。コレステロールの管理のためにはLH比も重要になります。コレステロール値が正常範囲にある人の場合には、コレステロールの管理をLH比によって行うのがおすすめです。

 

LH比の計算式は

LH比によってコレステロールのバランスを確認することができます。LH比は悪玉コレステロールの値(LDLコレステロールの値)を善玉コレステロールの値(HDLコレステロール)で割ることによって計算できます。

 

  • 悪玉コレステロール値÷善玉コレステロール値=LH比

 

LH比が大きいと動脈硬化などのリクスが高くなります

LH比については持病のない人の場合には2.0、糖尿病や生活習慣病など持病を持った人の場合は1.5が目安となります。通常はLH比1.5が推奨されていて、2.5を超えた場合には動脈硬化などのリスクが高まるという研究結果もあるようです。
コレステロールバランスが崩れると動脈硬化の可能性が高まります。コレステロール値にも注意が必要ですが、コレステロールバランスを表すLH比にも注目してみてください。

 

超悪玉コレステロールを調べることはできるのでしょうか

健康診査などで行われる血液検査では、超悪玉コレステロールを調べることはできません。調べるためには小粒子LDLプロファイルという検査や、リボ蛋白分画精密測定という検査を受けることが必要になります。なお小粒子LDLプロファイル検査については、保険の適応外となります。

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